軽井沢の前撮り、ベストシーズンはいつ?季節別に解説

軽井沢で前撮りをしたい。でも、いつ撮るのがいちばんきれいなんだろう。

日程を決める段階でここに悩む方、本当に多いです。

軽井沢は標高が高いぶん、桜も紅葉も平地とは時期がずれます。

東京の季節感のままスケジュールを決めると、思っていた景色に出会えないこともあります。

この記事では、季節ごとに軽井沢がどう写るのか、そして撮影場所ごとに向いている時期を順番に整理していきます。

軽井沢は「1ヶ月ほど遅れる」土地

軽井沢町の中心部は、およそ標高1000m。

年間の平均気温は7.8℃で、東京とはまったく別の気候です。

桜が咲くのも、木々が色づくのも、平地よりぐっと後ろにずれます。

「4月上旬に桜の前撮りを」と日程を押さえたら、現地はまだ枝だけだった。

その年にもよりますが、結構現実的に起こり得ます。

軽井沢の前撮りで時期を決めるときは、東京の感覚から1ヶ月ほど後ろにずらす。

その考え方がスケジュールを組む上で大事になってきます。

もちろん最新の開花状況などは調べる必要がありますが、目安として1ヶ月はずれていると考えてもらうと良いです。

春(4月下旬〜5月上旬)|桜はゴールデンウィークごろ

軽井沢町内の桜の見頃は、例年4月下旬から5月上旬。

ちょうどゴールデンウィークに重なります。

芽吹きはじめの明るい林と桜が同時に見られる、一年で最も色数の多い時期です。

気をつけたいのは朝晩の冷え込みです。

この時期でも早朝は10℃を下回る日があります。白

無垢や色打掛は思いのほか暖かいのですが、洋装のドレスは肩まわりが冷えます。

ボレロや薄手のストール、貼らないカイロを1つ持っておくと、待ち時間の表情がまるで違います。

連休中は道路も宿も混み合うため、朝いちばんを狙うなら前泊が現実的です。

懐古園の中にある神社での和装前撮り

初夏(5月下旬〜6月)|霧の日を、どう受け取るか

軽井沢は霧の多い土地で、年間100日以上発生するといわれます。

6月はとくに多く、月の半分ほどが霧という計算になります。

梅雨入りも例年6月上旬から中旬ごろ。

抜けるような青空を第一に考える方には向かない季節です。

ただ、霧の林は光がやわらかく回り、輪郭のにじんだ絵になります。

ドラマチックな一枚を求める方には、むしろ狙って選ぶ価値のある時期だと思います。

あまり東京や千葉では見れない景色の中で撮影できますので、あえてこの時期を狙うのもアリです。

天候が読みきれない月ですので、日程を決める前に判断の基準を確認しておくと安心です。

撮影2日前の天気予報をベースに延期か決行か判断しますが、雨天延期の場合でも別途料金なく可能です。

また、雨でも撮影できる場所はありますので、どうしてもその日じゃないと難しいという場合でもお気軽にご相談ください。

軽井沢に出張撮影
霧の中に立つ新郎新婦の後ろ姿

夏(7〜8月)|暑さを避けられる、貴重な前撮りシーズン

軽井沢は8月でも最高気温の平均が25℃台で、30℃を超える真夏日になることはほとんどありません。

東京で真夏に和装を着ると体力の消耗が大きく、汗でヘアメイクも崩れます。

夏に前撮りを考えている方にとって、この涼しさはかなり有難いのではないでしょうか。

とはいえ日中の直射は影が強く出ますので、

朝の早い時間か、夕方の光がやわらぐ時間帯がおすすめです。

朝晩は半袖だと肌寒く感じることもあるため、羽織るものは季節を問わず1枚持っていてください。

夏は避暑地と知られている軽井沢にとってはオンシーズンで、連休などは道が混み合うので、そのあたりもスケジュールを組むときには意識することをおすすめします。

出張で前撮り
軽井沢タリアセンの中で新緑の中歩く新郎新婦

秋(10月中旬〜11月上旬)|いちばん人気で、いちばん早く埋まる

色づきはじめが10月上旬、見頃は10月中旬から11月上旬。

カラマツが黄金色に染まる軽井沢らしい景色は、この2〜3週間に集中します。

つまり、狙える週末が年に4〜5回しかありません。

紅葉シーズンの土日は宿もヘアメイクも早くから動きますので、10月下旬に撮りたい方は夏のうちに日程を押さえておくと安心です。

もう一点、日没の早さも計算に入れてください。

11月に入ると16時台には光が落ちはじめます。

午後遅いスタートだと屋外にいられる時間が短くなりますので、午前中から動く組み方がおすすめです。

軽井沢の教会の中で前撮り
ベンチに座る新婦

軽井沢タリアセンにて新郎新婦の前撮り
紅葉を背景に立っている

冬(12月〜3月)|寒さと、施設の休みを織り込む

1月の平均気温はマイナス3.3℃、平均最低気温はマイナス8.2℃。

日中も氷点下のままという日が続くこともあります。

雪をまとった和装は他では撮れない一枚になりますが、屋外にいられる時間は限られますので、なるべくコンパクトに移動や撮影ができるように考えることが必要です。

もうひとつ、冬は施設側の都合も出てきます。

軽井沢タリアセンは12月と1月は開園が10時から16時に短縮され、1月中旬から3月中旬ごろに冬季休業の期間があります。

日程は年によって変わるので、公式サイトで確認してから日を決めてください。

軽井沢も雪が絶対に降っているというわけではありませんが、軽井沢中心地から車で30分ほど移動すると、高確率で雪が積もっている場所がございます。

冬の軽井沢での出張撮影
凍った湖に向かって立つ和装姿の新郎新婦

撮影場所ごとに見る、向いている時期

撮影実績のある場所から、それぞれのシーズンとの相性を考えてみました。

軽井沢タリアセン(長野県軽井沢町・塩沢湖畔)
湖と洋館のある有料の公園施設です。

新緑から紅葉までが本領で、水面に映る木々が使えます。

どのシーズンも四季折々の景色を見せてくれるので、年中おすすめです。

ボートに乗っての撮影も可能です。

冬季の休業期間だけ注意してください。

懐古園(小諸城址懐古園・長野県小諸市)
軽井沢から西へ足をのばした、長野県小諸市にあります。

「さくら名所100選」に選ばれた桜の名所で、園内には約500本。

桜まつりは例年4月上旬から下旬、見頃は4月上旬から中旬です。

軽井沢町内より2週間ほど早いので、「4月に桜と撮りたい」という方はこちらが選択肢になります。

石垣と苔の深い緑は、和装によく合います。

この懐古園の中には、懐古神社という神社もあり、和装にぴったりの雰囲気があります。

浅間牧場(群馬県吾妻郡長野原町・北軽井沢)
標高約1300mの県営牧場で、こちらも軽井沢町ではなく群馬県側です。

放牧の期間は5月中旬から10月下旬。

さえぎるもののない草原と浅間山を背景にできるのは、初夏から秋にかけてになります。

こちらは牧場の中でというわけではありませんので、牛と撮りたいというリクエストには難しいかもしれません。

ただ、柵越しであれば運良く牛が近づいてきてくれれば撮影可能です。

よくあるご質問

当日が雨だったらどうなりますか
2日前の天気予報にて、当日実施するか延期するかの判断を相談させて頂きます。

その際、延期するとなった場合は追加料金なく延期可能です。

衣装は何着まで着替えられますか。撮影にはどれくらいかかりますか
衣装は何着でも大丈夫ですが、時間的には2着までになるかと思います。

お着替えの時間、それに伴いヘアセットのチェンジがあれば時間がかかってしまいますので、1着あたりの撮影時間はかなり短くなってしまいます。

撮影は大体2時間から2時間半になります。

写真データはいつ受け取れますか
1ヶ月以内に編集後の全データ(目瞑りなど除く)を納品させて頂きます。

URLを送らせて頂きますので、そちらからダウンロードしてください。

前泊は必要ですか
必須ではありませんが、朝の光を使いたい場合や、ゴールデンウィーク・紅葉シーズンに撮る場合はおすすめしています。

渋滞の影響を受けずに支度を始められます。

またそのままホテルでお支度をして向かうこともできますので、朝の移動や準備に時間がかからずゆっくり過ごせるかと思います。

宿はハイシーズンほど早く埋まるので、日程が決まったら先に押さえてください。

東京のスタジオですが、軽井沢まで来てもらえますか
はい。大田区蒲田のスタジオから出張しています。

カメラマンのみ、ヘアメイクのみ、カメラマンとヘアメイクセットなのかによっても、出張費が変わりますので、まずはご相談ください。

まとめ

  • 軽井沢は標高約1000m。桜も紅葉も、東京の感覚より1ヶ月ほど後ろにずれます
  • 桜は4月下旬〜5月上旬。朝晩は10℃を下回るので羽織るものを
  • 6月は霧が多い月。晴天狙いには不向きですが、やわらかい光を求めるなら狙い目
  • 夏は最高気温の平均が25℃台。和装でも消耗が少ない、貴重な季節です
  • 紅葉は10月中旬〜11月上旬の2〜3週間に集中。夏のうちに日程を押さえると安心
  • 冬は日中も氷点下の日があり、施設の冬季休業も重なります
  • 4月に桜と撮りたいなら、小諸市の懐古園という選択肢があります

ご相談ください

軽井沢の前撮りは、時期の選び方ひとつで写る景色が変わります。

撮りたいイメージだけ持ってきていただければ、それに合う季節と場所を一緒に考えます。

大田区蒲田のStudio Annieまで、日程が固まる前の段階でもお気軽にご相談ください。